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●ハプニングス・フォーのクニ河内とフラワー・トラヴェリン・バンド(FTB)のジョー山中/石間秀樹によるセッション作('70)。
ハプニングス・フォーは翌71年に「引潮・満潮」というプログレッシヴ/ニューロック的作品を発表、そしてFTBは同70年に1stそして翌71年に日本のロック最高峰の1枚「SATORI」を発表。
日本のロック・シーンがグループ・サウンズからニューロックへ移行する過渡期である1970年に発表された本作は、両バンドの名作と肩を並べる歴史的傑作。
冴える石間秀樹のラーガ奏法、FTBとは異なり日本語で歌うジョー山中の歌声、そして全曲クニ河内作詞作曲によるアングラ感溢れる楽曲、これこそ日本ロック黎明期に生まれた唯一無二の異形とも言える究極作。 帯付き
■Track List:
A1 切狂言 (芝居小屋の名役者) A2 人間主体の経営と工事 A3 タイム・マシーン
B1 おまえの世界へ B2 恋愛墓地 B3 女の教室 B4 男から女を見た科学的調査
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