コメント:(memo) ※在庫切れです※●沖縄民謡界の至宝・大城美佐子、UAが「大傑作」と感銘を受けた名盤『唄ウムイ』が待望のアナログ化。 2021年1月に84歳で永眠された沖縄民謡界のレジェンド大城美佐子による2007年リリースのアルバム『唄ウムイ』が待望のLP化。 矢野顕子をはじめ、電気グルーヴ、Fishmans等で知られるエンジニア上原キコウ氏のプロデュースにより「若い世代が聞ける沖縄民謡のスタンダード」をテーマに、構想から3年の月日を経て制作をされた本アルバムは、レコーディングに彼女と姉弟のように育ち共に沖縄民謡界を牽引してきた重鎮・知名定男、今は亡き嘉手苅林昌をして「自分の後継者に一番近い」と言わしめた名護良一、沖縄芝居の第一人者としてその発展に尽くした八木政男と錚々たるメンバーが参加。 「貫花」、「あやぐ節」、「白雲節」、琉琴をバックに唄う沖縄民謡のスタンダード「てぃんさぐぬ花」など彼女が長年唄い続けてきた民謡を歌と三線、琉琴などを使用した弾き語りの形であくまでもシンプルに展開。従来の録音方法に捕われず沖縄民謡の王道を追求する事により誕生した大城美佐子にしか唄えない現在進行形の沖縄民謡の数々は、決して古典の中に止まるものではなく琉球発の世界に誇るワールドミュージックの最良の形としてリスナーの胸を打つだろう。 ジャケット写真はカメラマン・仁礼博。 アナログ化に際しCDとは異なる収録時間や楽曲の流れを考慮し、選曲されたこだわりの1枚。 大城美佐子の音楽家としての熟練を見せつけられる大名盤。 ●UAコメント:「耳が洗われました。形容するのがもったいないほど、大傑作だと思います。」 収録曲: A1. あやぐ節 A2. てぃんさぐぬ花 A3. デンスナー節 A4. 主ン妻節 A5. 貫花~南嶽節 A6. 移民小唄 B1. ナークニー ~山原汀間当 B2. ケーヒットゥリ節~六角堂 B3. 敷島煙草 B4. 白雲節 B5. 別れの煙