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LiFE / CRUTCHES“Krossa Allt (Smash Everything)” split CD 1980円CD2026年もますます勢いに乗るジャパニーズ / スウェディッシュ・クラストハードコア LiFE (Tokyo) / CRUTCHES (Malmö) ―「盟友同士」の2バンドによる”Krossa Allt” (すべてを粉砕せよ)と題されたSplit CD。
両バンドとも現時点での最新録音―Life 5曲、Crutches 6曲全11曲収録のフルアルバム・サイズ。本作のタイトルであり、Crutchesのラスト・ソングでもある “Krossa Allt” から続く “Outro / Spoken Word” では、Lifeのメンバー全員がコーラスで参加。日本語で「KAKATTE KOI YO」(かかってこいよ)と叫ばれる様相は、本作を象徴する―まさに「すべてを粉砕する」―ラストを締めくくる一曲となっている。
歌詞は両バンド共、日本語・スウェーデン語・英語の三か国語掲載。Lifeはいつもながらシンプルで力強い歌詞で、ファースト・ソング “Society” では、「愛情の喪失と無関心」に支配された社会において、まさに「接続出来る社会」の構築を叫ぶ。Crutchesはこれぞ「アナキストがやっているクラストコア」と言えようか。資本主義の「焦土と化した光景を幻視させる力」に満ちた、「社会から疎外された者たちを鼓舞する」歌詞は、彼らの「革命パンクス!」としての真骨頂と言うべきか。Crutchesの日本語訳はKazu / Acclaimが担当。歌詞カード(6ページ)封入。
本作にふさわしいアートワークを描いてくれたのはThe Last Survivorsのミチアキ氏。
東京のDistro Rakkosから派生したニュー・レーベル “Records For Rice Records” との2レーベル共同リリース。そしてレイアウトはRecords For Rice RecordsのIcoによるもの。紙ジャケ仕様。300枚プレス。
leechFUNABASHI POWERVIOLENCE (CD) 1870円CD2016年結成、FUNABASHI POWERVIOLENCEを表する。2017年のDemoを皮切りに、各国のバンドとの複数のスプリットや単独EP「Venus」などをリリース。
2023年9月カリフォルニアのパワーバイオレンスアクトWORLD PEACE/WRATHを招聘し来日ツアーを企画。以降KEVLAR UPPER, Family Vacation, LIVID, VIOLENCIAらを招聘し来日ツアーを敢行。
2023年11月にはアメリカ西海岸ツアーを敢行。
90s US POWERVIOLENCEの亡霊が結成10年にして初のフルアルバムをリリース。

Artwork&Design: 275designworks
Recording & Mix: Snake Dog Recordings
Mastering: Snake Dog Recordings

(Snake Dog Recordings & BUSHBASH/JAPAN 2026)
LIP CREAMKILL UGLY POP T SHIRT PURPLE (XXL & XXXL) ※在庫切れです※4620円Tシャツ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■body color:purple ink:yellow 5.6oz silkscreened
■size:
xx large 着丈82cm身幅61cm肩幅56cm
xxx large 着丈84cm身幅64cm肩幅59cm

LIP CREAMKILL UGLY POP T SHIRT PURPLE ※在庫切れです※4180円Tシャツ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■body color:purple ink:yellow 5.6oz silkscreened
■size:(メーカー推奨値ですが、ボディにより個体差がある場合があります)
large 着丈74cm身幅55cm肩幅50cm
LIP CREAMKILL UGLY POP T SHIRT WHITE (XXL & XXXL) ※在庫切れです※
4620円Tシャツ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■body color:white ink:black 5.6oz silkscreened
■size:
xx large 着丈82cm身幅61cm肩幅56cm
xxx large 着丈84cm身幅64cm肩幅59cm

LIP CREAMKILL UGLY POP T SHIRT WHITE※在庫切れです※4180円Tシャツ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■body color:white ink:black 5.6oz silkscreened
■size:
LIP CREAMKILL UGLY POP T SHIRT BLACK ※在庫切れです※
4180円Tシャツ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■body color:black ink:white 5.6oz silkscreened
■size:
small 着丈66cm身幅49cm肩幅44cm
medium 着丈70cm身幅52cm肩幅47cm
large 着丈74cm身幅55cm肩幅50cm
x large 着丈78cm身幅56cm肩幅53cm

ご希望のサイズをコメント欄にご記入くださいませ
LIP CREAMKILL THE IBM T SHIRT DAISY (XXL & XXXL) ※在庫切れです※
4620円Tシャツ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■body color:daisy yellow ink:green 5.6oz silkscreened
■size:
xx large 着丈82cm身幅61cm肩幅56cm
xxx large 着丈84cm身幅64cm肩幅59cm

LIP CREAMKILL THE IBM T SHIRT DAISY ※在庫切れです※4180円Tシャツ※在庫切れです※■design:jhajha iwaki
■body color:daisy yellow ink:green 5.6oz silkscreened
■size:(メーカー推奨値ですが、ボディにより個体差がある場合があります)
large 着丈74cm身幅55cm肩幅50cm
LIP CREAMKILL THE IBM T SHIRT (BLACK / YELLOW) XXL & XXXL ※在庫切れです※
4620円Tシャツ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■body color:black ink:yellow 5.6oz silkscreened
■size:
xx large 着丈82cm身幅61cm肩幅56cm
xxx large 着丈84cm身幅64cm肩幅59cm

LIP CREAMKILL THE IBM T SHIRT (BLACK / YELLOW) ※在庫切れです※4180円Tシャツ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■body color:black ink:yellow 5.6oz silkscreened
■size:
large 着丈74cm身幅55cm肩幅50cm
LIP CREAMKILL THE IBM T SHIRT (BLACK / WHITE) XXL & XXXL ※在庫切れです※
4620円Tシャツ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■body color:black ink:white 5.6oz silkscreened
■size:
xx large 着丈82cm身幅61cm肩幅56cm
xxx large 着丈84cm身幅64cm肩幅59cm

LIP CREAMリップコックポーチ (yellow)※在庫切れです※
4730円グッズ※在庫切れです※
■design:jhajha iwaki
■color:death white / green / yellow / red
■size:36cm(W)15cm(H)7cm(D)
■weight:95gram
■material:polyester
■shoulder:95cm(max) ベルト幅2.5cm
■capacity:3.7リットル / 3.7 litter
背面ジップポケット:18cm(W)x10cm(H)

LORIMOPRE : BIRTH/EARLY DAYS (Ltd.100)1500円カセットテープ最新録音の新曲3曲に加え1996年に制作されたデモテープをマスタリングした5曲の合計8曲入り激速ハイパーブラストファストコア&グラインド・スラッシュ!
限定100本!
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ)Disque 4 - ‘76 Studio et Live - CD 3300円CD裸のラリーズ 水谷孝が構想していた「第4のアルバム」、35年の時を経て遂に具現化。
『Disque 4』と題したアルバムのリリース!
・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・
1991年にリリースされたオリジナル・アルバム3タイトル(『’67-’69 STUDIO et LIVE』『MIZUTANI / Les Rallizes Dénudés』『’77 LIVE』)の制作時、水谷孝は並行してもう1つのアルバムのための作業を進めていた。
ユーマチック、オープンリール、DATなど、様々な媒体で準備された素材には、いずれも『Disque 4』や『Record No.4』といった表記を含め「4」という数字が書き込まれ、それらが「4番目のアルバム」のためのものであることを示している。さらには、そういった素材をアナログ盤の形(A・B面に分けて20数分程度ずつの長さ)にまとめようとしていた痕跡も確認できた。
複数のソースからスタジオでの演奏をメインに集められた各曲は、1976年の録音で統一されているらしいことも判明。これは、かつて水谷自身が「リリースされた3枚のアルバムの他にもう1枚、『’77 LIVE』と同じメンバーで録音したスタジオ音源から成るアルバムが存在する」事実を仄めかしていた、という証言と一致する。
しかし、90年代初頭、アナログ・レコードからコンパクト・ディスクへと体制が切り換わったばかりの状況下では、アナログ盤による発売が極めて実現困難であったことは想像に難くない。そのまま「第4のアルバム」は、幻の作品となってしまった。
本作は、水谷が4番目のアルバムのために選りすぐった素材から、「イビスキュスの花 或いは 満ち足りた死」(※『拾得 Jittoku ’76』に収録)を除いた楽曲を再構成。水谷の残したマスターを基に、オリジナルに近いテープも発掘して使用し、再び久保田麻琴のプロダクション作業とマスタリングによって作り上げられた。
ライヴでは音量・演奏時間ともに膨大なヴォリュームで知られる裸のラリーズの音楽だが、この作品はスタジオ・レコーディング音源を中心に1枚のアナログ・レコードというサイズにまとめられたことで、アグレッシヴなノイズの洪水というイメージを超え、その芯にある「抒情性」が鮮明に浮かび上がっている。そして、それもまた現在、世界中のファンを惹きつけているラリーズの魅力であることは、あらためて言うまでもないだろう。
■参加メンバー:
水谷孝:ヴォーカル/ギター<
> 中村武志:サイド・ギター
楢崎裕史:ベース
三巻敏朗:ドラムス

⚫︎湯浅学によるライナーノーツ付き
●CDバージョンにはボーナストラック1曲追加

■トラックリスト: 1. 黒い悲しみのロマンセ 或いはFallin’ Love With / Romance of the Black Pain Otherwise Fallin’ Love With
2. 夜の収獲者たち / Reapers of the Night
3. 夜の風 そして 夜明けのロウソクの炎 / The Night Wind, The Candle Flame at Dawn
4. 鳥の声 / Bird Calls in the Dusk
5. 白い目覚め / White Awakening
6. 夜、暗殺者の夜 / The Night, Assassin's Night
※ボーナス・トラック
7. The Last One_1976
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) Disque 4 - ‘76 Studio et Live - LP(カラー・ヴァイナル)5720円LP裸のラリーズ 水谷孝が構想していた「第4のアルバム」、35年の時を経て遂に具現化。
『Disque 4』と題したアルバムのリリース!
・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・
1991年にリリースされたオリジナル・アルバム3タイトル(『’67-’69 STUDIO et LIVE』『MIZUTANI / Les Rallizes Dénudés』『’77 LIVE』)の制作時、水谷孝は並行してもう1つのアルバムのための作業を進めていた。
ユーマチック、オープンリール、DATなど、様々な媒体で準備された素材には、いずれも『Disque 4』や『Record No.4』といった表記を含め「4」という数字が書き込まれ、それらが「4番目のアルバム」のためのものであることを示している。さらには、そういった素材をアナログ盤の形(A・B面に分けて20数分程度ずつの長さ)にまとめようとしていた痕跡も確認できた。
複数のソースからスタジオでの演奏をメインに集められた各曲は、1976年の録音で統一されているらしいことも判明。これは、かつて水谷自身が「リリースされた3枚のアルバムの他にもう1枚、『’77 LIVE』と同じメンバーで録音したスタジオ音源から成るアルバムが存在する」事実を仄めかしていた、という証言と一致する。
しかし、90年代初頭、アナログ・レコードからコンパクト・ディスクへと体制が切り換わったばかりの状況下では、アナログ盤による発売が極めて実現困難であったことは想像に難くない。そのまま「第4のアルバム」は、幻の作品となってしまった。
本作は、水谷が4番目のアルバムのために選りすぐった素材から、「イビスキュスの花 或いは 満ち足りた死」(※『拾得 Jittoku ’76』に収録)を除いた楽曲を再構成。水谷の残したマスターを基に、オリジナルに近いテープも発掘して使用し、再び久保田麻琴のプロダクション作業とマスタリングによって作り上げられた。
ライヴでは音量・演奏時間ともに膨大なヴォリュームで知られる裸のラリーズの音楽だが、この作品はスタジオ・レコーディング音源を中心に1枚のアナログ・レコードというサイズにまとめられたことで、アグレッシヴなノイズの洪水というイメージを超え、その芯にある「抒情性」が鮮明に浮かび上がっている。
そして、それもまた現在、世界中のファンを惹きつけているラリーズの魅力であることは、あらためて言うまでもないだろう。
■参加メンバー:
水谷孝:ヴォーカル/ギター
中村武志:サイド・ギター
楢崎裕史:ベース
三巻敏朗:ドラムス

⚫︎湯浅学によるライナーノーツ付き

■トラックリスト:
[Side A]
1. 黒い悲しみのロマンセ 或いはFallin’ Love With / Romance of the Black Pain Otherwise Fallin’ Love With
2. 夜の収獲者たち / Reapers of the Night
3. 夜の風 そして 夜明けのロウソクの炎 / The Night Wind, The Candle Flame at Dawn
[Side B]
1. 鳥の声 / Bird Calls in the Dusk
2. 白い目覚め / White Awakening
3. 夜、暗殺者の夜 / The Night, Assassin's Night
LAUGHIN' NOSE"GET THE GLORY" EP (7"EP) 2200円7EPLAUGHIN' NOSE "GET THE GLORY" EP 再発!!
さあ! 掴みとれ!! 1983年の衝動を!!! 
CRUST WAR RECORDS ハビ氏とLMスタジオ IPPEI氏によるデジタル・リマスターリング。
オリジナルを再現したポスタージャケット。MCRより再発!
Licensed from AA RECORDS!
※初回入荷分特典ステッカー付きは終了しました※
LIP CREAM 罪 –Sin (CASSETTE) 3080円カセットテープLIP CREAM最後のアルバムとなった『罪 ーSINー』。オリジナル盤の発売時は無題だったため、通称『ラストアルバム』と呼ばれていた本作は、音声ドラマと楽曲が交互に展開する異色の構成となっており、これまでリリースされた作品とは一線を画す、極めてシリアスなコンセプトで制作されている。

『罪 ーSINー』の制作状況は、前作『CLOSE TO THE EDGE 危機』と同じく、全てMINORU主導によるコンセプトを反映させたものだが、オリジナル盤に併録されている音声ドラマパートは、MINORUの思考していたアイデアをリハーサルスタジオで、メンバーにプレゼン。その終末論に根差した内容を聞いたPILLが、自らシナリオ作成を立候補したという経緯があった。この時期においては、バンドのイニシアチブを巡ってMINORUに対してのPILLの確執と、メンバーへの嗜好性への否定的バイブレーションが頂点に達しており、それがツアー中にPILL自らのストレスとなって具現化。他メンバーとスタッフらの感情はもはや限界に達し、活動の継続に深刻な悪影響を及ぼして、解散という最悪の選択肢につながってしまう。

今回のRELAPSE盤では、音声ドラマパートの内容を他言語で伝えるのが難しく、英訳シナリオの付録も考えたが、最終的には「曲そのものを聴いてほしい」と、今回のリマスターにあたってMINORUからの提案もあり、ドラマパートは全てカットすることになった。

収録曲はアルバムタイトルにもなった「罪 ーSINー」を筆頭に、怒りや絶望に満ちた迫真の歌詞とサウンドがリスナーの精神に揺さぶりをかけてくる。また、アルバム全体のコンセプトは、当時のMINORUの考えていた終末理論が核となっていたが、PILLが作曲、JHAJHAが作詞を担当した「紅蓮」のように、メンバー同士による一種のコラボレーションのような試みも実地されている点が、バンドの歴史的観点から見ても興味深い。

また、JHAJHAの手によるアートワークは、MINORUのコンセプトをまとめ上げ、黒と基調にシンプルだが深い葛藤が込められたイラストレーションと、色調加工を施した月面写真、歌詞カードまで黒と白で構成するなど、アルバムに内包されたメーセージの抽象的な視覚可にも成功している。

名実ともに最後の作品=ラストアルバムとなった本作だが、リリースから30年が経過した今もなお、我々に不変のメッセージを投げかけている。

【Track list】
カモフラージュ
罪 -Sin-
Fresh
Bloodsucking To Death
Into The Confusion
Fight Alone
F.C.D.
From My Soul
Never...
紅蓮 (光る風)
Trap Of War
無 –Nothing

(RELAPSE RECORDS, DONDON/USA 2025)
LIP CREAM 罪 –Sin (Custom 3 Color Merge) 5500円LP★COLOR:Custom 3 Color Merge(限定1000枚)

LIP CREAM最後のアルバムとなった『罪 ーSINー』。オリジナル盤の発売時は無題だったため、通称『ラストアルバム』と呼ばれていた本作は、音声ドラマと楽曲が交互に展開する異色の構成となっており、これまでリリースされた作品とは一線を画す、極めてシリアスなコンセプトで制作されている。

『罪 ーSINー』の制作状況は、前作『CLOSE TO THE EDGE 危機』と同じく、全てMINORU主導によるコンセプトを反映させたものだが、オリジナル盤に併録されている音声ドラマパートは、MINORUの思考していたアイデアをリハーサルスタジオで、メンバーにプレゼン。その終末論に根差した内容を聞いたPILLが、自らシナリオ作成を立候補したという経緯があった。この時期においては、バンドのイニシアチブを巡ってMINORUに対してのPILLの確執と、メンバーへの嗜好性への否定的バイブレーションが頂点に達しており、それがツアー中にPILL自らのストレスとなって具現化。他メンバーとスタッフらの感情はもはや限界に達し、活動の継続に深刻な悪影響を及ぼして、解散という最悪の選択肢につながってしまう。

今回のRELAPSE盤では、音声ドラマパートの内容を他言語で伝えるのが難しく、英訳シナリオの付録も考えたが、最終的には「曲そのものを聴いてほしい」と、今回のリマスターにあたってMINORUからの提案もあり、ドラマパートは全てカットすることになった。

収録曲はアルバムタイトルにもなった「罪 ーSINー」を筆頭に、怒りや絶望に満ちた迫真の歌詞とサウンドがリスナーの精神に揺さぶりをかけてくる。また、アルバム全体のコンセプトは、当時のMINORUの考えていた終末理論が核となっていたが、PILLが作曲、JHAJHAが作詞を担当した「紅蓮」のように、メンバー同士による一種のコラボレーションのような試みも実地されている点が、バンドの歴史的観点から見ても興味深い。

また、JHAJHAの手によるアートワークは、MINORUのコンセプトをまとめ上げ、黒と基調にシンプルだが深い葛藤が込められたイラストレーションと、色調加工を施した月面写真、歌詞カードまで黒と白で構成するなど、アルバムに内包されたメーセージの抽象的な視覚可にも成功している。

名実ともに最後の作品=ラストアルバムとなった本作だが、リリースから30年が経過した今もなお、我々に不変のメッセージを投げかけている。

【Track list】
カモフラージュ
罪 -Sin-
Fresh
Bloodsucking To Death
Into The Confusion
Fight Alone
F.C.D.
From My Soul
Never...
紅蓮 (光る風)
Trap Of War
無 –Nothing

(RELAPSE RECORDS, DONDON/USA 2025)
LIP CREAM 罪 –Sin (CD) 3300円CD[予約受付終了しました]LIP CREAM最後のアルバムとなった『罪 ーSINー』。オリジナル盤の発売時は無題だったため、通称『ラストアルバム』と呼ばれていた本作は、音声ドラマと楽曲が交互に展開する異色の構成となっており、これまでリリースされた作品とは一線を画す、極めてシリアスなコンセプトで制作されている。

『罪 ーSINー』の制作状況は、前作『CLOSE TO THE EDGE 危機』と同じく、全てMINORU主導によるコンセプトを反映させたものだが、オリジナル盤に併録されている音声ドラマパートは、MINORUの思考していたアイデアをリハーサルスタジオで、メンバーにプレゼン。その終末論に根差した内容を聞いたPILLが、自らシナリオ作成を立候補したという経緯があった。この時期においては、バンドのイニシアチブを巡ってMINORUに対してのPILLの確執と、メンバーへの嗜好性への否定的バイブレーションが頂点に達しており、それがツアー中にPILL自らのストレスとなって具現化。他メンバーとスタッフらの感情はもはや限界に達し、活動の継続に深刻な悪影響を及ぼして、解散という最悪の選択肢につながってしまう。

今回のRELAPSE盤では、音声ドラマパートの内容を他言語で伝えるのが難しく、英訳シナリオの付録も考えたが、最終的には「曲そのものを聴いてほしい」と、今回のリマスターにあたってMINORUからの提案もあり、ドラマパートは全てカットすることになった。

収録曲はアルバムタイトルにもなった「罪 ーSINー」を筆頭に、怒りや絶望に満ちた迫真の歌詞とサウンドがリスナーの精神に揺さぶりをかけてくる。また、アルバム全体のコンセプトは、当時のMINORUの考えていた終末理論が核となっていたが、PILLが作曲、JHAJHAが作詞を担当した「紅蓮」のように、メンバー同士による一種のコラボレーションのような試みも実地されている点が、バンドの歴史的観点から見ても興味深い。

また、JHAJHAの手によるアートワークは、MINORUのコンセプトをまとめ上げ、黒と基調にシンプルだが深い葛藤が込められたイラストレーションと、色調加工を施した月面写真、歌詞カードまで黒と白で構成するなど、アルバムに内包されたメーセージの抽象的な視覚可にも成功している。

名実ともに最後の作品=ラストアルバムとなった本作だが、リリースから30年が経過した今もなお、我々に不変のメッセージを投げかけている。

【Track list】
カモフラージュ
罪 -Sin-
Fresh
Bloodsucking To Death
Into The Confusion
Fight Alone
F.C.D.
From My Soul
Never...
紅蓮 (光る風)
Trap Of War
無 –Nothing

(RELAPSE RECORDS, DONDON/USA 2025)
トータル件数:502件1-20次の20件